【エアコンの仕組み②】
こんにちは!
TrustOneです。
今回は室外機の仕組みをご紹介いたします。
前回のブログで室内機の仕組みをご紹介しているので読んでいない方は前回のブログを先に読んでいただけると今回とのつながりもあるのでわかりやすいと思います!
それではご紹介いたします。
フィン(熱交換器)
これは空気に触れる面積を増やすためです。
このフィンの中に冷媒管が入っており室内機と、繋がっています。
プロペラファン
室外機を見たときに一番手前側正面にあり
電動で回転し空気中の熱を外に逃がす。
コンプレッサー(圧縮機)
冷媒管を通って移動してきた空気を圧縮したり減縮したりして冷媒ガスの温度をコントロールしています。
室内機と室外機の働き
冷房運転時
室外機のコンプレッサーで低温の液体になった冷媒ガスは室内機に移動しアルミフィン(熱交換器)を冷やします。
室内機のファンで吸い込まれたお部屋の空気が冷やされたフィンアルミ(熱交換器)によって冷やされ冷たくなった空気はファンで再びお部屋に放出されるため、室内機から冷たい風が出ていると感じるのです。
部屋の熱を吸収した気体の冷媒ガスは室外機に移動しコンプレッサー(圧縮機)で高温の気体になります。 その後、室外機のアルミフィン(熱交換器)を通過する際、ファンによって冷却されるため室外機の正面から暖かい空気が放出されます。
夏場、室外機から暖かい風がでているのは、冷媒ガスの熱が放出されているからです。
暖房運転時
冷房運転の逆で、室外機から外の空気の熱を吸収し、コンプレッサー(圧縮機)で高温の気体となった冷媒ガスが室内機に移動し、冷媒ガスの熱によってアルミフィン(熱交換器)が温められます。
温められたアルミフィン(熱交換器)はファンによってお部屋に熱を放出します。
室内機から暖かい風が出ているのです。
お部屋の空気の熱は冷媒ガスによって室外機に移動し外へ放出されます。
この熱の移動によって部屋の温度調節を行っているのです。
冬に暖房運転は室外機が外気の熱を利用して温めているため、外気温度が低いため暖房能力が低下してしまうことがある。
※画像引用元
https://curama.jp/aircon/wall/magazine/2830/
https://kadenfan.hitachi.co.jp/support/ra/q_a/a19.html