失敗しない給湯器選び!号数のポイントを解説
給湯器を購入または交換する際、「号数」という言葉を目にすることが多いかもしれません。
この号数は給湯器が持つ能力を表す重要な指標で、選び方を誤ると、日常生活で不便を感じる可能性があります。
本記事では、給湯器の号数の違いと選び方について詳しく解説します。
1. 給湯器の号数とは?
給湯器の号数は、1分間に供給できるお湯の量をリットル単位で示したものです。
例えば、「16号」の給湯器は、1分間に16リットルのお湯を供給できる性能を持っています。
この数値が大きいほど、お湯を供給する能力が高いことを意味します。
2. 号数による違い
号数が異なると、以下のような点で違いが生じます。
2.1.
お湯の供給量
号数が大きいほど、一度に使用できるお湯の量が多くなります。
たとえば、シャワーを使用しながらキッチンでお湯を使いたい場合は、20号以上が適しています。
2.2.
使用シーンの対応力
号数が小さいと、一度に複数の場所でお湯を使うと供給不足になることがあります。
これを防ぐには、家族の人数や使用パターンに合わせた号数を選ぶことが重要です。
2.3.
初期費用とランニングコスト
号数が大きい給湯器は、初期費用が高くなる傾向があります。
ただし、必要な号数以上を選ぶと、エネルギーの無駄遣いにつながる可能性があります。
3. 家族構成に応じた号数の選び方
3.1.
1~2人の家庭
16号で十分な場合が多いです。
シャワーやキッチンでの使用がメインであれば、過剰なスペックは不要です。
3.2.
3~4人の家庭
20号以上が推奨されます
一度に複数の蛇口を使用しても快適にお湯を使えるようにするためです。
3.3.
5人以上の家庭
24号が安心です。特に冬場などお湯の需要が高まる季節には、大きな号数が役立ちます。
4. 号数選びのポイント
適切な号数を選ぶためには、以下のポイントを押さえましょう。
4.1.
使用場所を考慮する
シャワー、キッチン、洗面台などの使用頻度と同時使用の可能性を確認しましょう。
4.2.
将来のライフスタイルを見据える
家族が増える予定がある場合や、ライフスタイルの変化を考慮して選ぶと安心です。
4.3.
エネルギー効率を重視する
必要以上に大きな号数を選ぶと、エネルギーの浪費につながります。省エネ性能も確認しましょう。
5. プロに相談することの重要性
自分で判断が難しい場合は、専門業者に相談することをおすすめします。
プロのアドバイスを受けることで、家庭に最適な号数の給湯器を選ぶことができます。
給湯器の号数選びは、生活の快適さに直結する重要なポイントです。
この記事を参考に、ご家庭にぴったりの給湯器を見つけてください。
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